こんにちは。 運営者の「ワカケン」です。

・宅建の試験で5問免除というのがあるの?
・登録講習ってなに?
・誰でも使える?
・手続きのしかたは?
・試験に落ちる人もいる?

宅建の試験でいくつかの条件を満たしている人は、手続きや試験に合格すると宅建の試験問題が5問も免除されるという仕組みあります。
詳しく解説しますね!
●宅建の登録講習、5問免除(5点免除)について
●使える人と手続きのしかた
●終了試験に落ちない方法
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宅建試験の「登録講習」「5問免除(5点免除)」とは?
登録講習とは?
宅地建物取引業法(以下、「法」という。)第16条第3項において、宅地建物取引業に従事する者は、国土交通大臣の登録を受けた者(以下「登録講習機関」という。)が行う講習(以下「登録講習」という。)の課程を修了した者は、宅地建物取引士試験の一部を免除しています。
難しい言い方ですね・・・

簡単に説明をすると、
「不動産業の会社で働いている人」が、「指定の登録講習機関」で行われている「登録講習」を受けると、宅建の試験の一部を免除(受けなくて良い)しますよ。
というものです。
「登録講習」を受講するための条件は?
登録講習は受けられる人が限定されています。
登録講習の申込時からスクーリング最終日までの間、宅地建物取引業に従事し有効な宅建業従業者証明書を所持・携帯・提示できる方

「不動産業者で働いていて」、「従業者証を提示」できれば良いので、正社員だけではなくパートやアルバイトの方でも利用できます。
残念ながら学生や不動産以外の仕事をされている人は利用ができません。
不動産会社で働いていて、宅建の試験を受ける人は「登録講習」を受けるといいですね。
宅建の5問免除(5点免除)とは?
登録講習を受けて修了試験に合格した人は、「宅建試験50問のうち5問を免除」してもらえます。

言い方を変えると、登録講習を受けて修了試験に合格すれば「5点もらえます」というものです。
なかなか宅建に受からないときに「点数が買えればな、、、」
と思ってましたが、まさにそれですね・・・
5問免除をされている人は、宅建の試験時間が一般の人より10分間だけ短くなります。
5問免除される問題は?
どれでも好きな問題が5問免除されるわけではなく、決まった問題が免除されます。
✅ 土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関する科目
例年で46問目から50問目の5問が免除されます。

試験時間が10分短くなっても、この問題が5点ぶんも免除になるのは良いですね。
ちなみに宅建合格者でこの5問部分の正解は、平均で3.5問だそうです。
5問免除される期間は?

登録講習を受けたら3年以内に宅建試験に合格しましょう!
>>【宅建の試験に合格する】 勉強方法と計画、スケジュールを解説します
登録講習の内容
登録講習を行っている機関
令和4年2月1日での登録講習を行っている期間です。
国土交通省:登録講習の登録講習機関一覧 をご覧ください。
~全国で登録講習を行っている代表的なところは下記の学校などです~
・東京リーガルマインド(LEC)
・資格の学校 TAC
・アットホーム
・総合資格学院
・辰巳法律事務所
・日建学院
・職能研修会
・大原学園
登録講習の「申し込み」と「費用」
先ほどの「登録講習を行ってる機関」で登録講習の申し込みを行います。
申し込みの時期
早いところだと前年の12月頃から申し込みを受け付けています。
締め切りは5月~6月が多いようです。
実際の登録講習が開催されている期間は、3月~7月までになります。
登録講習の費用
宅建の登録講習の費用は実施機関によって違いがありますが、相場は15,000~20,000円程度です。
受けやすい機関で、申込時期と費用のご確認をしてみてください。
教材による通信講座を受講
申し込み後、自宅に届く教材(テキスト、WEB)を使って通信講座を受講します。
一般的な受講期間は1~2カ月です。
画像引用:資格の学校TAC

どこの講習機関でもボリュームのあるテキストが届きます。
頑張って勉強しましょう!
スクリーニング講義
テキストやWEBでの通信講座のあとに、1日~2日間のスクリーニング講義を受講します。
これは、受講している機関に行って動画での講義を受けます。
機関によって変わりますが、1日で行っている機関では約10時間、2日間での機関では5時間づつになります。

スクリーニング講義での内容が最後の修了試験に出ますので、しっかり受講して試験にのぞみましょう!
修了試験
スクーリング講義の受講終了後に修了試験があります。
試験問題は通信講座とスクーリングの内容から出題されます。
問題数は20問(1問5点)、試験時間1時間で、宅建業法や民法などから幅広く出題されます。
合格点は70点なので間違えて良いのは6問までです。

登録講習を受講して修了試験を受けた人のうち、3%程度の人が修了試験に落ちてしまうようです。
5問免除を申請して宅建試験の申し込み
● スクリーニング講義を受講する
● 修了試験に合格する
ここまで終わるとやっと「登録講習修了者証明書」がもらえます。
登録講習修了者証明書は3年間有効です。

宅建試験の申し込みをする時に登録講習修了者証明書を提出して申し込みをすると、本試験で5問免除になります。
登録講習修了者の宅建試験の合格率は21.3%!
(一財)不動産適正取引推進機構「2021年度宅地建物取引士資格試験実施結果の概要」によると、
2021年宅建士試験の一般受験者の合格率は16.7%ですが、登録講習修了者の合格率は21.3%です!

合格率がとても上がりますので、不動産会社で働いている人は「登録講習」を受けるのが良いですね。
登録講習の「修了試験に落ちる人」
正式な人数などは発表がされていませんが、登録講習の最後にある修了試験に落ちてしまう人が3%程度いるようです。
修了試験の問題数は20問(1問5点)、試験時間1時間で、宅建業法や民法などから幅広く出題されます。
合格点は70点なので間違えて良いのは6問までです。

登録講習(5問免除)は、不動産業従事者がお金を払えばもらえるものではないので、しっかり勉強しないといけませんね。
>>【宅建の試験に合格する】 勉強方法と計画、スケジュールを解説します
宅建の合格率を上げる【人気の通信講座 5選】
宅建の試験はしっかり自己管理ができる人なら「独学」でも合格できますが、自信がない人は学校に通ったり、通信学習で勉強するのがおススメです。
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宅建試験の合格までには、一般的に6か月程度の学習期間が必要と言われていますが、フォーサイトの宅建講座なら3か月で合格されている方もいます。
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3.通信講座ならではの充実したフォロー Facebookグループによる質問対応、定期カウンセリング、直接指導など、 通信講座でも受験生をしっかりフォローします。
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まとめ
宅建の登録講習・5問免除とは、「不動産業の会社で働いている人」が、「指定の登録講習機関」で行われている「登録講習」を受けると、宅建の試験の一部を免除(受けなくて良い)しますよ。
というものです。
どれでも好きな問題が5問免除されるわけではなく、決まった問題が免除されます。
✅ 土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関する科目
例年で46問目から50問目の5問が免除されます。
5問免除になるのは、登録講習の修了試験に合格した日から「3年以内」に実施される宅建試験が対象です。
●スクリーニング講義を受講する
●修了試験に合格する
ここまで終わるとやっと「登録講習修了者証明書」がもらえます。
2021年宅建士試験の一般受験者の合格率は16.7%ですが、登録講習修了者の合格率は21.3%です!
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