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【不動産買取で紹介物件の返事をする時に気をつける4つのこと】
「不動産買取で買取金額や査定額を早く出す方法」の記事では、
どのようにすれば早く返事ができるかについて解説をしています。
ここでは、紹介を頂いた物件の返事をする際に気をつける事を解説します。
勤めている会社の規模によっての社内手続きの違いがありますが、
直接の上司が社長や部長などで、直ぐに社内の手続きができる会社もあれば、
店長、事業部長、本部など、何段階もの承認を取らないと返事が出来ない会社もあります。
「不動産売買仲介の一般的な物件編(その②)」でも解説していますが、
仲介会社では、同時に多数の仕事を行なっている為に、常に時間がありません。
仲介さんにとっては「待たされる」という事は、とてもストレスです。
紹介物件の返事をする時に気をつけることは、次の4つです。
返事をする際に気をつける事。
断る際に気をつける事。
など、詳しく見ていきましょう。
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返事をする期限は紹介を受けた時に伝える
買うか買わないかの返事は、遅くとも3日以内が望ましいです。
自分が仲介をする時に、買取会社に物件を紹介した際には「いつ返事がもらえるか」を必ず聞きますが、
「1週間後まで」と言われると長いので、その間に別の買取会社にも紹介をしてしまいます。
1週間も待って断られた場合に、そこから別の買取会社に紹介をしていたのでは、売主様を待たせ過ぎてしまうからです。
場合によっては、売主様が他の仲介会社に相談に行ってしまうかもしれません。
✅ 何日以内に返事をする。
✅ 何を確認する。
✅ 社内の手続きに何日かかる。
ただ待たせるのは絶対に良くありません。
売主様の状況、売却理由、売却条件は紹介時に確認する
仲介の営業さんは常に、売主様、買主様、銀行、司法書士、保険会社など様々な方々とやり取りをしています。
案件数の多い営業さんは、一日中電話をしている事も珍しくありません。
同じ案件の事を小分けに何度も聞かれるのは面倒に感じますし、仕事ができないんだな。
と思われてしまいます。
慣れないうちには【確認するリスト】などを作って、確認漏れが無いようにすると良いです。
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購入の条件は丁寧に説明する
不動産の買取には会社によって違いがありますが、様々な条件が付く事が一般的です。
例えば、
・確定測量が必須。
・荷物や不用品の撤去は売主負担。
・越境物の解消。
・土地売買での更地渡し。
・契約不適合責任の免責は不可。
などです。

売主様の売却理由によっては付けられない条件がありますし、
仲介会社さんの方針で付けられない条件などもあります。
買取金額が安く、条件を多く希望する買取会社は、仲介会社から物件紹介の優先順位が下がります。
買取金額が高い場合でも、希望する条件が折り合わずに契約にならない場合もよくあります。
買取の条件は、買取金額と同じくらいに大切な内容です。
希望条件を提示する時には、
丁寧に説明しましょう。
断り方が最重要
買取を長く経験し特定の仲介さんと何度も取引を重ねると、仲介さんから紹介を頂く物件が「買える物件」ばかりになるので、紹介を頂いた物件をお断りする件数は減ります。
ただ、それでも紹介を頂く物件を全て買取できる訳ではないので、一定数は断らなくてはいけません。

ベテランの方でも紹介数からの買取件数は30%程度、3件の紹介を頂いて買えるのが1件くらいではないでしょうか。
買取営業で経験の浅い新人の頃は全く確率が違います。
様々な仲介さんから100件くらいの紹介を頂いても、1件も買取が出来ないことも普通にあります。
・買取希望金額や条件を返す。
・買取できない理由を返す。
などは必ずしなくてはいけません。
その時に仲介さんに悪い印象を与えてしまうと、次から物件の紹介を頂けなくなってしまいます。
紹介を頂いた物件の返事をしない等は、絶対にやってはいけません。
「仲介営業が買取で物件を紹介する順番」でも解説をしていますが、
取引をした事がない人に物件を紹介するのは、仲介さんにとってもリスクのある事です。
その上で紹介をしてもらえた事に感謝をして対応をすると、断る場合でも全く印象が変わります。
難しい金額や条件、買取が出来ない場合でも、
直接会い、面前で丁寧に、誠意を持って説明をすれば次の機会に繋がります。
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まとめ
・いつまでに返事をするかを伝える。
・返事は3日以内が望ましい。
・1週間などかかる時には理由を説明する。
・売主様の状況、売却理由、売却条件は紹介時に確認する。
・購入の条件は書面で丁寧に説明する。
・買取金額が高くても条件次第では契約にならない。
・次に繋げるためにも「断りかた」がとても重要。
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